APE BREWING
冬めく
Classic Saison
ABV6.5%
@ APE BREWING
発酵タンクの上部を開けて醸造するオープンファーメンターと、高温度帯(32℃)での発酵を敢行したというセゾン。
ほんのわずかに濁る明るいゴールド。泡は中庸で残りやすい。
香りはサワードゥのパンの内部、少しの埃っぽさ、黄熟してきた梅、洋梨、青さの残るバナナ、ヨーグルト飲料。
味は酸味主体で、ヨーグルト的乳酸感とバナナ・アプリコットの印象。やや高めのアルコールからの飲み応えもあり、いいですね。
奈良醸造
QUO VADIS(2025)
GRAPE ALE
ABV7.5% IBU15
奈良醸造が毎年末に発売するスパークリングワインをモデルにしたビール。ワイン酵母、ホップのネルソンソーヴィン、そして近年はブドウ果汁も使用。
液はクリアな黄みがかった金色。泡は粗くすぐ消えるが、それこそシャンパンのように一筋の泡が立ち続ける。
香りはハチミツ・白ブドウ・パンで、これもスパークリングワインぽさがある。飲むと酸味と酵母っぽさとドライ感。鼻に抜ける香りは流石にビールぽいが、かなりスパークリングワインぽさがある。それこそ測ったら4MMPが検出されると思う。毎年買い込んでいるが遂に切れてしまった。
APE BREWING
ごちそう
Hazy Pale Ale
ABV5.5%
@ APE BREWING
NZ産PeacharineをメインにCitraとKrushでまとめたらしい。完全に濁ったクリーム色。泡は粗めだが粘度があり、かなり消えにくい。
白桃、熟れたグレープフルーツ、パイナップル、やや松ヤニの香り。
飲むとかなり粘度があり、香りから来る甘い印象と同時に舌にエグくない程度の苦味。ここはなんか注ぎ方にもこだわっていて、工場と隣接だし、食べ物も安いし、謎に日本酒の揃えも立派だし、一度訪れる価値はある。
APE BREWING
ろまん
Helles
ABV5.0%
@ APE BREWING
ヘレス。ヘレスはドイツのミュンヘン発祥のラガービール。
こちらもごく僅かに薄く濁るほぼクリアなゴールド。泡はぽってり立って消えゆく。
麦芽の爆ぜたような、ある種ポップコーン的な香ばしい香り。ラガーと言われればラガーだが、ラガーにありがちな金属臭は一切なくてとてもフレッシュ。
飲むと酸味が炭酸とともに口のなかにブワッと広がるラガーらしさはあるが、鋭すぎず酸っぱすぎず苦すぎず。麦芽の心地よさとキレのよさが同居していて、リッチな味わい。
APE BREWING
ころん
Belgian Wit
ABV5.0%
@ APE BREWING
濁った明るい黄色。泡は粗めで、すぐ薄くなり層として液面を覆う。
コリアンダーシード、オレンジピール、黄色いバナナ、王林(青りんご)の香り。
飲むと粘度があり、炭酸が細かく時間差で弾け、甘酸っぱさと香りを運ぶ。少しコッテリした風邪シロップのような甘苦さ薬品感があり(といってもネガティブな域ではない)、これは副原料のコリアンダーとカモミールによるものか。