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編集者/ライター。 ロンドン→東京。ストレート・プレイ、ミュージカル、ダンスなど雑食系舞台鑑賞人。editor, writer, theatregoer.
katsuki









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KAATにて「Love Beyond (Act of Remembrance)」を鑑賞。伝わる人、伝える術を失った時、人はどうなるのか。ろう者で認知症を患うハリーが、ケア・ホームに入所する。ハリーを担当する看護師のメイは手話を解さない。意思疎通に苦心するなか、ハリーの現実は亡き妻との記憶と交錯していく。
ボルボの夏至祭にて。BRØDとBACKENのシナモンロールとカルダモンロール、フィーカ堂のおやつシナモンロール(シナモンのクッキー)を購入できるマルシェ。土曜日、日曜日にはさらにMaijan Pullat(マイヤンプッラ)とkielotie(キエロティエ)の商品も販売されるそう。Volvo Studio Tokyoにて6月14日まで開催中。
「Love Beyond (Act of Remembrance)」を鑑賞した際に驚いたのが、本作におけるKAATの鑑賞サポートの充実ぶり。手話を使うスタッフに加え、大きな音を抑えるイヤーマフ、耳栓、サングラス、フィジェット・トイ(かわいらしいものもシンプルなものも硬質なものも)など様々なグッズが用意されていた。出演者の台詞をより大きくするための聴覚支援機器(オーラキャスト)の貸し出しも。本作の題材によるところも大きいだろうが、日本の劇場でこれだけ揃っているのは初めて見た。
分からない、理解できないと言ったが、物語の筋書きと台詞は簡潔で、観客が五里霧中に陥ることはない。鏡を使い、緻密に構成された記憶の世界は幻想的で、くすんだ現実に鮮やかな色彩をもたらす。自らもろう者であるラメシュ・メイヤッパン作・出演。Vanishing Pointの芸術監督であるマシュー・レントン演出。KAATで6月14日まで上演。その後は6月19日、20日に高知県立美術館ホールでも上演される。