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Psycholinguist at Waseda University (Tokyo, Japan)
🐈 心理言語学者
🐈 大学では、理工系学生向けの英語の授業や、人工知能を認知科学/言語学の視点から批判的に考える授業をしています。
🐈 『言語能力は人工知能で解明できるか』(岩波書店)
note: https://note.com/orita_lab
Researchmap: https://researchmap.jp/naho_orita
Naho Orita (折田 奈甫)
日本科学史学会・科学基礎論学会共催シンポジウム聞きに行ってきました。最近自分の中でフェミニスト科学論がブームなので最高だった。以下それぞれの発表で印象的だったことのメモ/感想。
(注)私はこの分野の完全な素人です!
「科学は誰のものか:ジェンダーから知識の公正さを問いなおす」
・二瓶真理子先生(岩手大学・基礎論)
・鶴田想人先生(東北大学・科学史)
・古川安先生(総合研究大学院大学・科学史)
・水島希先生(叡啓大学・科学技術社会論)
・オーガナイザー:大塚淳先生
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質疑応答で「フェミニズムだけでなく、男性学(男性が経験する不利益)も考慮したらどうか」という質問が出たときの水島先生の回答が光っていた。人類学者のモルは「フェミニスト人類学であって、女性のために研究しているのではない」という内容のことを言っていたと引用し、男性学の反対は女性学でフェミニズムではない、男性学が出てくる時点でフェミニズムが女性化されているのではと。フェミニズムはみんなのものであるとあらためて確認。
言語研究系の同業者はポリタスなんかみないだろと好き勝手しゃべってたんだけど、早速見つかった。そして大事な文献情報を教えてもらう😼
これはもっと早く読めばよかったやつだ。黒人女性・少女たちが経験する暴力や抑圧は人種差別という説明だけでは圧倒的に不十分で、貧困、ミソジニー、反クィア、健常者中心主義が複合的に影響し、彼女たちの生存条件を奪っている。
"America, goddam: violence, black women, and the struggle for justice" Treva B. Lindsey
Naho Orita (折田 奈甫)
鶴田先生「フェミニスト科学論を歴史化する」
・日本のこれまでのフェミニスト科学論研究を紹介
・ケラー、ハーディング、ハラウェイ、シービンガー、バラッドをフェミニズム第一波〜第三波と対応させた見取り図
・"本質主義 vs. 構築主義 x 二元論 vs. 非二元論" の4象限マトリクスで整理。"運動的 vs. 学術的" の側面も。
・古い理論(スタンドポイントなど)の提示した問題はまだ未解決、ポストモダン派が解釈するだけでなくどう現実を変えることができるかも未解決。どのアプローチもまだ生きている。
・最後の締めのシービンガーの言葉の引用が胸熱!
頭のよい人のノートを見せてもらったような発表✨
水島先生「フェミニストSTSの視点から科学における非専門家の関わりを回折的に考える」
・ボストン発、 "Our Bodies Ourselves" 自分が自分の体を理解し語り実践
・Del-Em「月経吸引器」として売り出された、手動中絶器。米国では中絶が禁止されていた頃、ワイヤーハンガーで中絶しようとした人がいた
・日本の市民科学、3.11後、放射線の測定して陳情を出すなど、子どもを持つ女性が多く参加
・バラッドの「内部作用」から、測定をすることにより測定対象が立ち上がる
・ベクレルとシーベルトでは行為主体が変わる。何を管理すべきか、誰が責任を負うかが変わる。
面白かった〜!
昨日のポリタスで、なみちえさんが職質されたときの映像を公開してた。警察の対応が本当にひどかった。こんな話し方なんだね...。
youtu.be/wGLiGyY2OSI?...
日本の警察も米国みたいにボディカメラを付けるべきという話も出ていた。アメリカでは警察官のボディカメラデータの分析が進んでいて、この論文は衝撃的です。日常的な交通違反取り締まりでも、警察官は黒人に対して白人よりも明らかに失礼な話し方をしているということを定量的に明らかにしたもの。
www.pnas.org/doi/10.1073/...
古川先生(タイトルメモするの忘れた)
・日本の戦前生まれの女性160人の "Enabling Circumstances"
・120/160人は独身...!博士号取得の平均年齢は44歳!
・理研が女性科学者育成のハブ的存在だったらしい(理研これもっと売り出すべきでは。朝ドラなりそう)
・男性研究者からの抵抗があったので、「家事と関連する研究」といえばサポートされた
・戦時中、国は女子校での理科教育を進めた。男が戦地に行くので教員や研究者の数を維持するための応急処置
淡々と話してらしたが文献調査の厚み圧倒的。質疑応答で「マーガレット・ロシターの研究が目標」とおっしゃっていたのが印象的。
二瓶先生「「誰が知っているのか」から「どのように知るのか」へ:フェミニスト科学哲学は何を問うてきたか」
・Cransnow & Intelmann (2024) の入門書を現在翻訳中とのこと、
・Nelson (1990, 1993): 知る者は共同体に埋め込まれた存在。
・Longino (1993): 主体を多様化することで客観性を保持する。
・Fehr (2011): Longino批判。多様性の限界。マジョリティに搾取される。マイノリティの方が労働負担が大きい。
発表ハンドアウトはResearchmapで公開。Cransnow & Intelmann (2024) 翻訳が楽しみ。
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ポリタスで岡田麻沙さんとお話しました。今日6月3日午後7時から1週間、YouTubeで無料配信とのこと。
もともとポリタスの「ニュースめった刺し」や岡田さんが書くもののファンだったので、収録めちゃくちゃ楽しかったです。「言語学する」とタイトルにありますが、実はそんなに言語学してないかも😂
youtu.be/S1M9zosv7IQ
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Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
Naho Orita (折田 奈甫)
YouTube video by ポリタスTV
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Naho Orita (折田 奈甫)