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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。50年前の飛行機模型が、2026年の週末にちょうどいい。マイクロエース 1/48 鍾馗二型乙 #キットレビュー #軍用機・旅客機 #花金プラモ #nippper #プラモデル
再会からたった1時間で「ワイルドキャット」が机の上の全プラモを追い抜いていった話。 #軍用機・旅客機 #筆塗り #nippper #プラモデル
【キットレビュー】「左肩の塗装が間に合わなかった」。その一文でメッサーを買った話 #キットレビュー #ガンプラ #nippper #プラモデル
箱も中身もシンプル明快、完成まで超スピードのベアキャット!/アカデミー 1:48 F8F-1/2 #キットレビュー #軍用機・旅客機 #nippper #プラモデル
【レビュー】プラモデルにも使える?ダイソーのアクリルマーカーの実力をテストしてみた。 #塗料 #nippper #プラモデル
【レビュー】ランナーは多い。でも怖くない。巨大ダンクーガが教えてくれる令和の合体ロボプラモ/アオシマ 超獣機神ダンクーガ+断空剣オプションパーツセット #キットレビュー #ロボット・アニメメカ #nippper #プラモデル
週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、マイクロエース 1/48 大戦機シリーズの「No.08 中島2式戦闘機 鍾馗2型乙」をご紹介します。1974年生まれの超レジェンドプラモですが、このようなキットフォーマットこそ「手軽にかっこいい飛行機模型を楽しめる」と思わせてくれるお手本のようなプラモデルです。 マイクロエースの1/48 大戦機シリーズの鍾馗は、かつてあった模型メーカー「オオタキ」の金型を引き継いだプラモデル。およそ50年も前のプラモデルなのですが、箱を開けて出てくるそのパーツを見るとあっと驚かされます。そしてパーツ総量も少なく、これなら1日で組み上がるぜ! と背中を押してくれる内容も最高なのです。 胴体。今の目で見てもワクワクできるほどの美しいリベット。リベットがくっきりと表現されているプラモはややオーバースケールなのでは? と好みが分かれるところですが、昨今の飛行機模型は味濃いめな物も好まれている傾向があります。そんなトレンドの一つに「50年前のプラモデル」が寄り添ってくれるのです。プラモデルってこういうところが本当に面白い。古いものが決して全て悪いわけじゃない。各パーツにはその時々のこだわりがしっかりと込められているのです。そんな手仕事をパーツから感じ取れることも、プラモデルの楽しさなのです。 主翼だって情報量がびっしり。主翼後縁には中島独特の蝶型フラップも彫刻で表現されています。 パイロットも付属。造形はノスタルジーの樹脂化ともいえる雰囲気ですが、パイロットが付属していることがまず嬉しい! コクピットがあっさり目なキットのディテールを、パイロットが入ることで見えにくくし、かつドラマ性も追加できます。 クリアーパーツのキャノピー。1パーツなので、本体が完成した後に胴体に貼り付けるだけでOK。開閉ギミックはないですが、1パーツのおかげでズレなくキャノピーを本当に接着できます。 50年も前のキットですが、定期的に再生産されているので、デカールはいつもピンピン! 日本陸軍機は、かなり攻めたかっこいいマーキングが特徴です。なので、余ったデカールはオリジナルのメカに貼っても似合いますよ。 塗装図はちょっと見にくいです。ここはネットの力を使って調べて見ましょう。すぐに図や完成模型の写真が出てきますよ。 胴体・主翼の貼り合わせはクセがなく、現在の速乾流し込み接着剤を使用すればどんどん形になっていきます。エンジンの仕上がりも申し分なし! 緩衝装置とスプリングを組み合わせた主脚支柱のディテールもメリハリがあって良い仕上がりです。 組み上がった状態。ノスタルジーを感じるアニキも、飛行機と一緒になるとそれほど気になりません。そして側面を彩る美しいリベットにグッときます。 本キットには、すぐに飛行機の形になる組み立てやすさ、箱を開けた瞬間からワクワクさせてくれる表面ディテール、そして機体にドラマを与えてくれるパイロットフィギュアと、飛行機模型が楽しくなる3つの要素が揃っています。「今の技術で、このくらいシンプルな飛行機模型があったら欲しいな」と思わせてくれる魅力が、この鍾馗にはあります。 50年前に生まれたキットフォーマットは、一見すると古く見えるかもしれません。しかし限られた時間の中で趣味を楽しむ今の僕たちにこそ、この手軽さと気持ちよさは刺さるのです。マイクロエース 1/48 大戦機シリーズ「No.08 中島二式戦闘機 鍾馗二型乙」は、そんなことまで考えさせてくれるレジェンドプラモです。ぜひ手に取って、その魅力を味わってみてください。
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作りかけのプラモデルとの偶然の再会から、「ちょっと塗ってみるか」の気分で過ごした1時間が、机の上にあった製作途中のプラモデルたちをすべて置き去りにしていきました。俺の次の模型タイムは急遽「アカデミー 1/48 ワイルドキャット」に注がれることになったのです。 プラモを収納しているクローゼットを整理していて、久しぶりに手にしたのがこのワイルドキャットでした。プラモの片付けをしている時って危険なんですよね。ついつい箱を手に取って、「このキットかっこいいんだよな〜」なんて言いながら蓋を開けてしまう。もちろん、このワイルドキャットも開けました。すると出てきたのは、飛行機模型で僕が面倒だと思う工程――主にコクピットなど内側の塗装――がすでに終わった状態の機体でした。 nippperで本キットを紹介した時の記事を読み返してみると、内装は塗装済み。しかもクリアーパーツのマスキングまで終わっています。塗る気満々で封印していたのです。最高の状態で眠る作りかけのプラモデル。なんだかロールプレイングゲームのダンジョンで宝箱を開けたら、めちゃくちゃ強い武器が出てきたような気分でした。そしてこのキット、やっぱりかっこいいんですよ。 僕のラッカー塗料用パレット(100円ショップのお皿)には、アメリカ海軍機を塗るための色がほぼ揃っています。だから「ちょっと塗ってみるか」となりました。パレットに少し塗料を足して、ラッカー溶剤をちょんと垂らす。これだけで塗装準備完了です。お昼ご飯までの1時間でどこまで筆塗りできるか。そんな軽い気持ちで作業を始めました。 まずはマホガニーサーフェイサーを全体に薄く筆塗り。10分ほどで機体全体がマホガニー色に染まります。この色が影となり、上塗りした時にいい感じの陰影を生んでくれるのです。続いて下面のグレーを塗装。マホガニーがうっすら透けているところ、筆のタッチで表面が少し荒れているところ。そういう塗面を見ているうちに、完全にスイッチが入りました。ほんの数十分前まで、このワイルドキャットはクローゼットの奥に眠っていたキットです。 それが今では、机の上に並ぶ製作途中のプラモデルたちをごぼう抜きにして、次の模型タイムの主役になっていました。プラモデルって本当に不思議! 「次はこれを作ろう」「あれも進めなきゃな」と考えていても、ある日突然現れた一箱が全部持っていってしまうことがある。そして僕の場合、その勢いこそが完成まで連れていってくれる燃料だったりします。 そのままの勢いで上面へ。プラのグレー、マホガニー、上塗りのブルーグレー。それぞれの色が混ざり合って見せる表情にワクワクが止まりません。超楽しい。そんな最高潮のタイミングでまさかのタイムアップ。気づけば1時間が過ぎていました。でも、この1時間はやたらと濃密でした。思いがけない再会から始まり、なんとなく筆を持っただけのはずなのに、気がつけば次に作るプラモデルまで決まっている。たった1時間で、それまでコツコツ進めていた模型たちの予定表を書き換えてしまったのです。計画的に作る楽しさもある。でも、こうして偶然の勢いに身を任せる楽しさもある。どうやら過去の俺は、今日の俺のために最高の状態でこのキットを封印しておいてくれたみたいです。
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モビルスーツ設定のたった1文。それがこのキットを購入するきっかけになりました。「HG 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女 メッサーM01型(ガウマン機)」です。 その設定を樹脂化したのがこのランナー(パーツが繋がっている枠のこと)。この2パーツのためだけに別枠になっています。 「左肩の塗装が間に合わずパーツの地色が露出している」というこの設定です。塗装が間に合わなかったことで「モビルスーツの地色」を見せてくれた……まさに最高のご褒美! ガンプラの醍醐味のひとつである「塗装」の表現の新たなスパイスとなりますね。 このグレーの上から、アイボリーなどが塗られているのか……。それなら全身をこのグレーで塗ってから基本塗装した後、一部塗装を剥がしたりすれば、より説得力のなるダメージ表現ができるじゃないか! またプラスチックの色を活かし、直接ペンなどで傷を描く際も、このグレーに近い色で描けば、塗装が剥がれたような傷が表現できるというわけですね。 さらに設定を飛躍させて「俺の地色はこれ!」というのをここにアイコン的に塗るのも面白いと思います。 本題とは離れますが、メッサーは装甲表面ではなくチラ見えするメカニックな部分のディテール集合が超かっこいい。こういったディテールセンスをプラモから学べるのも最高っす。 机の上に組み上がったメッサーを置いて、どう塗るかな〜と考えるのも最高に楽しい時間。メッサーに限ったことではなく、設定の文章を読んで受けたインスピレーションをもとに妄想する時間は、俺たちモデラーの特権です。今日も楽しくプラモを作っていこうぜ。それでは〜。
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す、すごいシンプルなパッケージ。もしかして中身もだいぶ省エネな製品だったり? と避けちゃいそうになりますが、今日はこれを開けてみましょう。 アカデミーのF8F。舶来品の1:48キットですが、購入時なんと2,000円台前半でした。いやあ、お財布にはありがたいですけど、一体どんなプラモが入っているんでしょうか……。 出てきたパーツたちは、意外にもシャッキリ。ストレートな凹彫刻がピシッと入った面々です。組み立て構成のほうは、パッケージの印象どおりシンプル明快。過不足ない標準的な内容なので、飛行機模型に心得のある方なら「ああ、これはあの部分ね」と一瞥して分かるほどでしょう。 あまりのシンプル箱と安価さにちょっぴりビビっていましたが、これなら大いに安心です。さっそく組み立てていきましょう。 キット名にある「F8F-1/2」とは、F8F-1とF8F-2のどちらかを選んで作れるということのようです。両者の大きな違いはエンジン周りと垂直尾翼。ご覧のように「こっちのバージョンならコレ」というランナーが入っていて、どちらを選んでも加工や切削の必要なく組み上げられます。パーツの合わせは良好、一方でケレン味はいっさいなし。大きめのパーツがスパスパと組み合わさって、工程は淡々と進みます。 おどろくことに、一晩で形になりました。集中すれば2時間もかからずモノにできるかもしれません。プラモとして表情豊かなタイプではありませんが、そのぶん苦も無くさっくり組み上がるのが美点ですね。例えば脚庫や空気取入穴などの精密感や立体感はきっぱり割り切られていますが、そこは前述の魅力とトレードオフということでしょう。個人的には、このスピード感重視の味付けを大いに支持したいところです。なにせ、このあとも高速で走り抜けることができる、稀有なモチーフなのですから……。 そう、ここからもスピードが落ちない、いやむしろ加速するのがF8Fの面白いところ。全面ブルー1色なので、塗装までもシンプル明快なのです。これだ! と決めた塗料を無心で吹き付ければ、あっという間に塗装完了。完成目前までワープした感覚です。一気にリーチを迎えましたので、あとは陰影を描き足すもスミ入れするもご自由に。 ワープで生まれた心の余裕を、今回は光沢仕上げに注ぎ込んでみました。安価でシンプル&全面1色の機体は、こうした試行にもってこいですね。 輸入キットの雰囲気を味わえながら、異例の手軽さとスピード感を備えるアカデミーのF8F。これは近年のプラモ売り場において貴重といえる一箱かもしれません。 ところでF8Fは、エアレース機としても活躍したスピード自慢の飛行機なのでした。このキットも実機同様、スピード勝負ではかなり上位に食い込めそうです。みなさんも、ぜひ!
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プラスチックの表面にも塗れて、隠蔽力も乾燥速度も専用塗料に肉薄する(ときには凌駕する!)アクリルマーカーがだいぶ盛り上がってまいりました。AKインタラクティブやDSPIAEといった模型ユースを最初から意識したものはもちろん、ArrtxやENMYといったイラスト用マーカーの転用もかなりポピュラーなものになりつつあるなか、100円均一ショップ界の雄、DAISOの店頭でも同様のアクリルマーカーが売られているらしい……ということで子供の筆記具を買いに行ったついでにゲットしてまいりました。 2色双頭タイプのもの(商品名は「カラー豊かなアクリルブラシマーカー」)はHAUSERというドイツの文具メーカーのOEM。ペン先は先の尖ったコシのあるフェルト製で、振ったりペン先を押したりしなくてもキャップを開ければいきなり塗れます。プラスチックの地に直接塗ると少々ムラになりやすいのですが、表面にヤスリを当てて微細な凹凸を作ってから塗ると一気にノリが良くなります。隠蔽力は高価格なマーカーに劣りますが、色合いはプラモデル向きなものが多い印象。とくに茶色と灰色、若草色と黄土色の組み合わせは「このままドイツ戦車とか中東の戦闘機を塗ってもいいんじゃないの」と思えます。 数分乾かして全体のツヤが落ち着いたら重ね塗り出来ます。2度塗りでだいたいムラのない発色になりましたが、やはりアクリルマーカー特有の微妙なムラは残ります。あえて大面積を塗っていますが、例えばガンプラのちょっと色が足りないところを補うような用途であればこれでも充分と言えるでしょう。とくにグレーはめちゃくちゃ重宝すると思うよ……。 1本1色の「アクリルマーカー(ベーシック)」もペン先の性能は先述したものとほぼ同じ。しかしターコイズグリーンの発色がものすごい!イッパツ塗りでロシア機のコクピットを思わせるバキッとした色味が決まりました。反面同梱されていたレモンイエローはちょっとガッカリな発色。このへんは色ごとに顔料の特性がありますので、どのメーカーのマーカーを買っても似たりよったりです。 ダイソーで買えるアクリルマーカーはキャップを開けて塗るだけ、プラ地にも直接乗る、乾燥もそこそこ速い……という基礎的な性能はちゃんと持ち合わせていますから、「マーカーでプラモデルを塗るってどういうこと?」というのを体感するにはよい入口になり得ます。反面、発色やペン先の質感といった面では冒頭で紹介したようなメーカーの商品よりもやや劣ります。また、複数店舗を回って観察してみると「どの色が売られているか」というのはまちまちで、さらに「ラインナップされている色はどれだけあるのか」「いつまで買えるのか」といった不確定要素もあります。色味のバラエティ、入手確実性、何よりもインクやペン先の性能をしっかりと見定めて、みなさんもアクリルマーカー塗装のベストチョイスを探ってください。そんじゃまた。
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合体メカはでっかいプラモだと嬉しいぜ! とばかりに大ボリュームプラモをアオシマ文化教材社が送り出してきました。それが「ACKS No.DN-01 超獣機神ダンクーガ+断空剣オプションパーツセット」です。1985年に放送された時からおよそ40年の時を経て、現在フォーマットのプラモデルとしてやってきました。 キットは「ACKS No.DN-01 超獣機神ダンクーガ+断空剣オプションパーツセット」の他に、本体は共通で装備が異なるアオシマオンラインショップ限定の「ACKS No.DN-02 超獣機神ダンクーガ+ダイガンオプションパーツセット アオシマオンラインショップ限定版」が発売中。今回は通常版のNo.1の箱を開けてみましょう。 箱を開けてみると、かなりのランナー数(パーツが収まっている枠)……断空剣、断空光牙剣エフェクトのインパクトも抜群です。一瞬怖気付きそうになるのですが、このキット、実際にランナーを手に取ってみると……。 細かなパーツはほぼ無し! こちらは脚部のパーツなのですが、このようにかなり大きな塊で分割。大きなパーツに彫刻を入れて、パーツ同士が合わさることでできる分割線は、その上から違うパーツを取り付けることで隠蔽して見た目をよくする手法が採用されています。 無限軌道部分のディフォルメ感もナイス。大きな合体メカの中の一部となるこのような場所が、非常に精巧に作られているものも楽しいですが、ある程度いい感じに見えながら組み立ては切り出すだけでおしまい! 次に行くぞ! という勢いで組めるのも大事。主人公・藤原 忍のように突っ走るアオシマさんの選択に俺たちもついていきましょう。 本キットは「ダンクーガ」状態を大きく・手早く楽しめるコンセプトになっています。そのため4体のメカが変形して合体するようなギミックはありません。しかし、獣戦機たちの要素が各ランナーにしっかりと刻まれていて、各々の姿をみつけていくのも楽しいのです。 武器を持つだけでなく、殴る・蹴るの大立ち回りをするのもダンクーガの魅力。そのため手首は専用ランナーを用いたこだわりの造形となっています。大型モデルの迫力をより引き締める見事なスパイスと言えるでしょう。 しっかりと本体を支えるために、各部にはポリキャップを多用します。製作時にははめ込み忘れに注意しながら、パーツを組み合わせていってくださいね。 背中の断空砲は、通常時と見映え重視で劇中のような砲撃シーンをイメージした大型な断空砲が付属。こういったメモリアルアクション的要素も入っているので、完成後のディスプレイもより楽しめます。 そしてキャノピーフレームのような細部は塗装済みパーツを採用。塗装が苦手という人にも安心のサポートとなっています。ランナーを確認しただけでも、アオシマの組みやすさに配慮した設計が各所で見られて好印象。次回は実際に組んで、本キットの特徴に迫ってみようと思います! それでは、またね〜〜。
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【レビュー】ひと目で味わう「機構としての足回り」/1:72 ポーランド TKD 47mm砲搭載自走砲を作る #キットレビュー #戦車・軍用車両 #nippper #プラモデル
【ブックレビュー】あなたの汚しが変わる!世界最高の戦車モデラーによる「ボトムズHow to」を手に入れろ/ボトムズ アーカイヴス2 #ロボット・アニメメカ #雑誌と書籍 #nippper #プラモデル
【レビュー】最速を求める者は外観でその心臓を見抜く/アオシマ 1:24 HKS ZN8 GR86 >・#8217;21 TYPE-S #キットレビュー #自動車 #nippper #プラモデル
【レビュー】プラモデルだからできること/フジミ模型 自由研究シリーズ カブトムシ #キットレビュー #動物 #nippper #プラモデル
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「組み立てたいけれど、早く完成させたい」という時がある。 ならば単にパーツ数が少なければ満足できるかというと、どうやらそういうわけでもない。ある程度の精密感が欲しいし、細かい作業も楽しみたい。自分の模型への欲求はいつもわがままだ。そんな気分のときに最適なのが、1/72スケールの小さな戦車だと気づいた。 このスケールになると、転輪や履帯といった足回りは、まるで機械式時計の精密な歯車を眺めているような気持ちになってきて、気分が良くなってくる。一つひとつのパーツを個別に眺めるというよりは、全体の「機構を見る」といった面白さがあり、1/35スケールで大きな転輪を黙々と作っていく感覚とは違ってくる。 今回選んだFTFの「1/72 ポーランド TKD 47mm砲搭載自走砲」は、戦闘室の屋根がないオープントップと呼ばれるタイプの車輌だ。中身の様子が外から窺えるのが魅力で、キットのパーツ自体も非常にシャキッとしている。 内装は椅子が床面と一体成型されていて楽な部分もあるが、一方でこのスケールにしては驚くほど細いハンドルを取り付けるような、繊細な作業もある。細かな工作を求められつつも、それがすぐに終わるという快感のバランスが実に程よい。 ただ、組み立てにはいくつか気をつけた方がいい部分もある。まず、あまりに細かなパーツが多いため、油断するとランナーから切り離した瞬間にどこかへ飛んでいってしまう。私自身、危うくパーツを見失うところだった。 また、戦闘室を構成する装甲の組み立てにも少し頭を使う。説明書通りに車体へ一枚ずつ貼っていくよりも、あらかじめ装甲パーツだけを「ロの字」に組んで箱にしてしまう方が良かった。先に装甲を箱状に組んでしまえば、車体にはめ込むための左右の突起は切り飛ばしてしまっても問題ない。後部の位置を合わせれば自ずと全体の辻褄が合う。 そうして完成した姿を眺めて気づいたのだが、これだけ小さな車体であっても、砲口にしっかりと穴が開いているだけで模型としての精密感が一気に引き立つ。手軽さと手応えが綺麗に同居した、良いキットだと思う。
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ロボットプラモの汚しをまず始めたい! って人に超おすすめ。そんな記事が『ボトムズ アーカイヴス2』にまとめられています。世界的人気と実力を誇るAFVモデラー・吉岡和哉氏(AFVは戦車模型などを指す言葉)が、戦車模型のウェザリング技法をベースに、BANDAI SPIRITSのHGスコープドッグを仕上げます。 モデルグラフィックス2024年1月号に掲載され大反響となった記事の再録ではありますが、モデルグラフィックスで読んでなかったという方は、ぜひこの機会に本書をゲットしてください。最高のHow to記事と超絶作例をまとめて楽しめるので、お値段以上の価値ありです。 表紙になっているハタ氏の「ウェーブ 1/24 スコープドッグ」作例も必見。近年各模型誌で発表されてきたスコープドッグ作例の中でも、多くの人に衝撃を与えてくれた傑作です。こちらも12ページにわたってじっくりと読むことができます。 話をHow to記事に戻しましょう。吉岡和哉氏がプロデュースしている「Mr.ウェザリングカラー」を主に使って汚しの工程が解説されます。Mr.ウェザリングカラーは本当に素晴らしい汚し塗料なので、なんとなく使ってもプラモがかっこよくなります。でもね……やっぱりプロデュースした本人の解説は本物。本書を読むことで「なんとなく」から卒業できます。 この記事の中で最も参考になったのが「ツヤ」を消すタイミングです。光沢状態の時に行う汚し工程と、ツヤを消してから行う汚し工程は異なるのです。これを知るだけで、一気に模型の汚しが変わります。Mr.ウェザリングカラーは「光沢状態」の時と「つや消し」状態の塗面では発揮できる効果が違うのですね。この知識はとっても役に立ちます。 特に今回は「つや消し」塗面に施すと良いとされる「フィルタリング」にチャレンジしました。うっすらと濃い紫になっている箇所がそれです。使用したのも筆だけ。本書を見ながら、フィルタリキッド レイヤーバイオレットを薄く塗り、筆でぼかしただけで、パーツ表面に絶妙な陰影表現が付加されたのです。「お! いい感じじゃん!」と思える成功体験は、模型をさらに楽しくさせてくれます。 まじで「ボトムズアーカイブ2」の吉岡氏によるウェザリング講座は最高なので、まだ読んでない! 本書を持っていないという人はぜひゲットしてください。それでは〜〜。
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無料読み放題期間で読みきれなかった『湾岸ミッドナイト』を怒涛の勢いで完走しようとしているために「チューンドカー」という言葉に鋭く反応してしまう今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。アオシマのGR86にHKSのフルチューン仕様が新たに加わりました。ボディにドカンと入る「Tune the Next」の文字と墨汁のしぶきのようなマーキングがかっこよろしいな〜と思い、なんならボディも黒いプラスチックだしこれはそのまま組んでデカール貼ってフィニッシュでもいいんじゃないかと思ったんです。しかし心のなかのアキオが言う。「キットのこと、もっとよく見たほうがいいんじゃないんですか」と。 キット最大の魅力はもちろん外観がガラリと変わるエアロパーツの数々。これはパッケージを見りゃ分かるわな。フロント/リアのスポイラー、カナード、サイドスカート、ダックテール、リアウイング、そしてオーバーフェンダー……。足回りに目を向ければ18インチ ADVAN RACING RG-4ホイールを奢り、もちろん速くなったマシンを制御する大径のローター、容量のでかいキャリパーも新規に起こしてレーシーなムードを高めているというワケよ。 マフラーはハイパワースペックL-IIでメッキ済みだ。それぞれランナータグ(パーツの枠から出っ張っている名札みたいなところ)にHKSと刻印されているから、まさにノーマルのGR86をカスタムするかのようにあれこれポン付けしてパワーアップしていくさま……つまりチューンを楽しめる。 ククク……チューニングでもっとも肝心なのはエンジンだろ。NAにしろターボにしろ、エンジンがマトモでなければ空力もへったくれもない。HKSのNAチューンを施したデモカーはエンジン自体をいじらず給排気効率を上げるためのパーツが装備されているらしく、また似たような外観ながはボルトオンターボのデモカーもあるようだ。なんにしろ、プラモデル的にはボンネットの中の様相が大きく変わっていなければチューンドカーとは言えないのである。 しかし説明書をじっくりと読んでいくと、エンジンに取り付けるべきノーマルのインマニすら不要パーツとして華麗にスルーし、いつのまにかボンネットを閉じて完成!ということになっているのだ(説明書ではしれっとノーマルのエンジンが組まれているコマも出てくるのだが、これはおそらく過去の説明書から図を使いまわしているため起きたお茶目事案だろう)。ユーザーにしれっとノーマルのGR86のエンジンを組ませておいてから「完成時にバリバリのエアロを纏ってれば中身までフルチューンに見えるっしょ、しょせんクルマは外観ですからネ」という不整合をやってもプラモデルとしてはなんら問題なく組み上がるのであろうが、そこであえて「エンジン周りのパーツを新規に起こさず、よってエンジンルームの中は見なかったことにする」という意思を持った判断がむしろカッコよくすら見えてくるのである。 なんならエアロなんかついてなくても、そこにどノーマルっぽいクルマがいても、ボンネットを開けなくても、アキオたちはすぐに見抜いてしまう。この車、佇まいがいいっていうか、立ち姿がビシッとしているんですよね。きっと速いと思いますよ……。凡人である私はエアロパーツが付いていると「おお、速そう強そう!」と思いがちだったが、しかしこのプラモデルはあえてエンジンルームのパーツを新規に起こさなかったことでチューンの余地をユーザーの脳の中に残してくれているような気がするのだ。俺が湾岸ミッドナイトの読み過ぎでいまちょっとおかしくなっているだけなのかもしれないけど……。
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5月下旬、近所の100円ショップではカブトムシとクワガタの飼育セットが専用スペースで販売開始。え、早くない?肝心の本人まだいなくなぁい?と思わずツッコミたくなったのですが、そのフライング気味の売り場を見ているうちになんだか僕の中の「カブトムシ欲」に火がついてしまいました。今回はフジミ模型 自由研究シリーズのカブトムシで生涯忘れることはない感情の起伏を体験した話。 さて、箱を開けると猛々しいツノ、ギザギザの脚、大きな羽といったアイコニックなパーツがゴロゴロ入っている一方で、いかにも接続軸ですよといったロボットプラモで出会うようなインダストリアルなパーツもチラホラ見えます。ランナーを眺めているだけですでに面白いですね。そして嬉しいことに1箱に2匹入りです。 このキットはニッパーを使わずにランナーからポイポイとパーツを外せるうえに、接着剤もいらないスナップフィット式なのが特徴。買ってすぐに組み立てられる親切な設計になっています。お手軽&簡単にとってもリアルなカブトムシができあがっちゃうので、お子様やプラモデルが初めての方はもちろん、なんだか無性にカブトムシが欲しいな!という気分のヒトにもおすすめ。ぜひ気軽に買って作ってほしいです。 およそ15分ほどで1個(匹?)組み上がりました。流石に本物と比べたら可動に制限はありますが近くで見ても本物と見間違えるほどの造形。この力強いツノには年齢性別問わず心震わす魅力がありますね。 まだまだ制作体力が有り余るワタクシ、せっかくなので説明書の最後の方に書かれている「好きな色で仕上げても面白いでしょう」の言葉に背中を押されてみることにします。 ……ということで好きな色で仕上げてみました。何番煎じかわかりませんが「ワーゲンのビートル」なんつってな! 今まで色々なプラモデルを自分好みに塗ってきましたが、ちょっとした背徳感を覚えたのは初めてかもしれません。塗装しやすい様にバラす作業でさえなんだかイケナイコトしてるようで。恐竜やロボットのように縮尺されたプラモデルとは違いほぼ実物と同じ大きさ、本物さながらの生々しい造形をしていたからでしょうね。 とはいえ塗ってみると「自分で作ったプラモ感」をビンビン感じてすごく良い。組み立てのハードルが低い分、その先の達成感まで大変スピーディーなこのプラモデルは「カブトムシ欲」を満足させること間違いなしです。
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