『祝福の種 新しい時代の創世神話』
キャスリーン・マシューズ作 アリソン・デクスター画
白岩英樹訳 作品社 2020年
「原罪」ではなく「祝福」によってはじまる、創世神話の語り直し。
ここでの神さまは、たがいに非対称的であるような存在をつくりません。「人間の男女」はいわゆる男性性・女性性を備えた存在ではなく、互いに対等です。
どのページを開いても、まるで「祝福」のカードを開いたような、はなやかな絵本。しかもそこに綴られている日本語の訳文のうつくしく、きよらかなこと。メッセージをこめた贈り物としてもすてきだと思います。
読書記録:
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『祝福の種 新しい時代の創世神話』 キャスリーン・マシューズ作 アリソン・デクスター画 白岩英樹訳 作品社 2020年 この創世の物語は、原罪ではなく祝福によってはじまります。 初めに、神さまは歌をうたって、すべてのものに命を吹き込みました。(略) 神さまはあらゆるものに命を吹き込んで、最後に、人間の男と女にも歌をうたいました。 「創世」と聞いて思い出す旧約聖書の『創世記』では、神は、天...
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