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うんうん、『his』に複雑な感情を抱えている人がいることも、うん、知ってます。わかってます。目の前に出演した俳優がいるので前のめりで否定的なことを私はあの時言わなかったけど、藤原さんが「あんなに苦しい必要あったのかな」って放送の中で言っていましたね。私はそれをやっぱり『怪物』に対しても思ったんだよな。藤原さんは出演作に対して熱い愛情を持っていると同時に、冷静な批評眼もあることが今回よくわかりました。
写真を送るのは思いつきませんでした。たしかに、家族も心配してくれていてメッセージをくれるけどそれにも返せないようなとき、写真でつたえるのはとてもいい方法だなぁと思いました。ありがとうございます。
これを読んで、ちょっと救われた気分になった。
わたしはたまたま公開したばかりのタイミングで武蔵野館で『his』を観て、監督も来ていたのでパンフにサインまでもらった。
けれどしばらくして振り返ったとき、監督の映画に対する向き合い方や『his』自体のクィアの描き方に関して、個人的にはかえって苦しさを感じてしまうようになり、映画体験そのものを記憶の奥に押し込めていた。
児玉さんがさいきん藤原さんの話をする中でどうしても『his』のことは頭によぎってしまい、素直に受け取れないでいたけれど、そこにつっかえていたものが取れかかったような気持ちになっている。