(続き)→ フクギ並木に囲まれた集落や、琉球石灰岩の石垣が連なる路地。
気候に合わせた民家の開放的な間取りや、軒下空間。
子宮を形どった亀甲墓や、火の神を祀る台所。
現代のコンクリート住宅における、沖縄ならではの工夫…などを取り上げ、著者の思い出も交えつつ解説してくれます。
*
また伊礼氏自身が設計した建物の事例も紹介。
東京の住宅では、沖縄の民家の「屏風(ヒンプン)」を取り入れ、家と街並みの境界に緩やかな”間”を生み出しています。
第一線の建築家が子ども達に向けて、沖縄の家の魅力と、風土や歴史との関わりを語った、稀有な一冊です。
まめ書房 -沖縄の本と工芸-