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表象文化論コースの学生論集『Phantastopia』に掲載されています。私は原著は一章しか読めていないのですがすばらしい書評だと思いました。
溝上悠真「スタックと再想像:
ジェニファー・C・ナッシュ『再想像されるブラック・フェミニズム インターセクショナリティのあとで』書評」
phantastopia.com/book-review/...
個人的には、論考を書く中で読んだマージ・ピアシーの『時を飛翔する女』がとてもおもしろかったです。私が訳者として加わっているアリソン・ケイファーの『フェミニスト、クィア、クリップ』でも論じられていて、アメリカの大学ではフェミニストSFの古典として教えられているようですが、日本ではどのくらい取り上げられてきたのでしょうか。翻訳も97年に出ているのですが。
そのような問題関心を軸としつつ、また70年代フェミニズムと90年代クィアを繋いでいるレズビアン・ジェンダーの問いがどのようにノンバイナリー/トランスと接しているのかも追いかけつつ、フェミニズムやクィアの思想と運動を進化論的ではない仕方で語ることを試みています。
反性別二元論的なノンバイナリー/トランスを「90年代クィア」に帰属するものとみなし、「70年代フェミニズム」の継承・回帰を主張する流れがあります。しかし、アンドロジニーの称揚が「70年代フェミニズム」の特徴としても語られるように、「バイナリーな過去」として想像される70年代のなかにもノンバイナリー的と言いうる感覚・感性はあったのではないか。
『現代思想』2026年6月臨時増刊号(総特集=フェミニズムから問う)に、「世代論を超えて――フェミニズムとクィアの歴史におけるノンバイナリーの探求」とのタイトルで寄稿しています。
www.seidosha.co.jp/book/index.p...
わたしはこの変動の時代にこのアカウントを平和に運用しようと心に決めているのですが、つぶやくことはこういうことでよかったのでしょうか。わかりません。