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桜井政成『読書スタディーズ 本好きはどうつくられるのか』(明石書店、2026) 人がどのように本を読んでいるのかについて、社会学の各種調査研究に基づいて案内してくれる本です。 そもそも読書の測り方(読んだ冊数、読書時間など)や、人がなにを読書だと感じているか(例えばマンガは読書に入るか)ということからして多様という指摘は腑に落ちます。 自分はどんなタイプの読者かという自認や所属する集団の読書観が読書に与える影響、読書家の本の探し方やハマり方、仕事やスマホ利用と読書の関係、誰かと共に読むことの効果など、本書を読むほどに、読書が多様なことがらの混ざりあった営みである様子も実感されてきます。
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山本貴光