中村文則『あなたが消えた夜に』読了。
連続通り魔殺人事件を追う刑事達。模倣犯が次々と…
ミステリーとして読むとそれは禁じ手では?と思うところもあり、文学として読むと、性加害によるトラウマが出てくると個人的にはそれは本当に必要?と思ってしまう。
一昔前は母親の愛情を知らない少年が不幸故に殺人を…みたいなのがいっぱいあったけど、最近だと親に虐待されて…性加害にあって…いじめにあって…とかばかり。もちろんそれがテーマならいいんだけど、今回はちょっと違うんじゃないかなと思った。
どうしても事件の裏にある男女の行動の違和感が拭えなかった。
サクサク読めるところはエンタメ視点では良かったところかな。
Kei