小津の『早春』を再鑑賞、相変わらず嫌な話しだ(淡島千景を見直したかったのだ)
不倫した岸恵子を同僚の男ばかりが集まった下宿で嫉妬も混じって吊しあげ
でも中華屋の店内にルノワールのフレンチカンカンのポスターがあったり「ちょいといい男よジェラールフィリップみたいな」というセリフ、宴会で皆んなで婦系図の歌を歌ったりと、50年代の東京の景色や風俗を見るにはとてもよい
淡島千景は着物も洋服もスラリと素敵で演技もバッチリ
小津の映画は「女が嫌い」が全編に滲みでているのを、こっちのアンテナが勝手にビンビンキャッチしてしまうので疲れる
お茶漬けの味と小早川家の秋は好き