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『水戸黄門漫遊記 怪力類人猿』見終わった。伊賀山正徳監督の1956年作。月形龍之介の水戸黄門もの。宿場町で起きる怪力で引き裂かれたような連続殺人事件。巨大な手形や謎の笛を手掛かりに、黄門一行が潜入した船の中には大量の武器が…。怪奇ミステリー風の出だしだが、題名通りの真相はすぐに解明。 という次第で、ミステリー風はあっさり終了。後は樽に入れられて海に放り込まれたり、恩人の漁師を悪党網元から救ったりしながら、毎度の如く将軍暗殺計画の背後に紀州徳川が…のパターン。盛り沢山とも言えるが、単なるクリシェの串団子という気も。ミステリー風の導入が良かっただけに、ちと残念。