"速水:ジョブズは、むしろ機械音痴の感覚を持った人だったのだと思います。本当に機械音痴だったという話ではありません。ただ、彼の功績は、技術を作る側の論理だけでなく、使う人の側の違和感を持ち込んだことにあります。"
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速水健朗の新刊『機械ぎらい――機械音痴のテクノロジー史』(集英社新書)は、一見「そんなところに注目する?」と思ってしまうような視点からテクノロジーの問題に迫る著作だ。モバイルオーダー、セルフレジ、QRコード、最新家電、事前予約といった、便利なようで不便な新技術たち――。「テクノロジーと言えばAIやIT…