2023年7月8日に京都大学で開催されたシンポジウム「台湾と沖縄 黒潮により連結される島々の自己決定権」の記録を中心に、各登壇者がシンポジウムのために準備した資料を改稿した文章及びその後に重ねた対話から構成された本。
アメリカの言いなりという体裁のもとに植民地支配の責任を忘却し続ける日本「本土」の当事者性が問われている。呉叡人さんは「ずっとおかしいと思っているんです、日本のことを。自称では「先進国」「民主主義」でしょう?では、なぜいまでも中央集権的な制度をとっているんですか?」とたずねる。台湾というもう一つの島の声により、反対が7割を占めた県民投票の結果が無視されている異様さが際立つ。
ゆえん🏳⚧🏳🌈