いくつもの鋭い破片
ブレット・イーストン・エリス
訳 品川亮
購入は2ヶ月前。絶望的に好きを確信したため少しでも心地よい痛みを引き延ばしたくて異常シリアルキラーがやりそうなくらいじわじわゆっくり丁寧に文字を追い続けた。結果として上巻は2ヶ月かけて下巻は6時間で読み終えた。終わった。とうとう終わってしまった。何かの始まりは何かの終わりの始まり。それが悲しい。とてつもなく哀しい。俺とは住む世界のまるで違う男の子と女の子たちの金とドラッグとファッションとセックスと殺人の日常を追いかける日々は最高にエキサイティングでした。絶望をありがとう心から。2026文藝BlueHeat。僕には偽の卒業アルバム。
夜霧