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ホンダは諦めるべきではない……HRC渡辺社長がF1公式サイトのインタビューに答える「アストンマーティンはホンダの能力を信じてくれている」 #F1jp
9h
ホンダは諦めるべきではない……HRC渡辺社長がF1公式サイトのインタビューに答える「アストンマーティンはホンダの能力を信じてくれている」
ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長がF1公式サイトのインタビューに応じ、「F1への挑戦はホンダのDNAの一部」であると発言。決して諦めることはないと語った。 今季からアストンマーティンを新たなパートナーに迎え、F1に”正式復帰”を果たしたホンダ。しかしここまでは厳しい戦いを強いられており、コンストラクターズランキングでアストンマーティンは全11チーム中10位、モナコGPではフェルナンド・アロンソが幸運にも恵まれて10位1ポイントを獲得したが、実質的なパフォーマンスは最下位と言ってもいい状況である。 アストンマーティンのチーフ・トラックサイド・オフィサーであるマイク・クラックは、苦戦の原因は「全てだ。もし原因がひとつだけなら、もっと解決簡単だろう」と語っている。つまり、チーム代表のエイドリアン・ニューウェイが開発を指揮した超過激なシャシーにも、HRCが開発するパワーユニット(PU)にも、問題があるという認識であるようだ。 しかしホンダは昨年までも、HRCを介してレッドブルにPUを供給し、優勝を争っていたはず。2023年には、シンガポールGPを除いて全てのレースで勝利(22戦21勝)するという歴史的な強さを発揮した。レギュレーションが大きく変わったとはいえ、そこから一気に低迷するというのは考えにくい……F1公式サイトはそういうスタンスでHRCの渡辺社長にインタビューをしている。「現状は、レッドブルと提携していた頃とは根本的に異なっているということを認識することが重要です」 渡辺社長はそう語る。「レギュレーションはとても複雑になり、アストンマーティンとのパートナーシップも新しいモノです。燃料も(新しいパートナーである)アラムコ製になり、潤滑油も(新しいパートナーである)バルボリンです。全てのことが新しく、簡単なことではありません」 ホンダは2023年になってから、F1復帰を本格的に承認した。2022年まではPUの開発コスト制限がかけられていなかったため、そのタイミングで既にPU開発をスタートしていたメーカーのアドバンテージになっている。コスト制限がかかった2023年から開発に着手したホンダ/HRCは、その点では遅れを取ったというのは間違いないだろう。 しかしホンダにとってF1に挑戦するということはDNAの一部であり、アストンマーティンと共に、決して諦めることはないと渡辺社長は語った。「アストンマーティンとのパートナーシップは、まだ始まったばかりです。強固な関係を築くには、時間がかかると思います」 そう渡辺社長は語った。「我々はアストンマーティンとの、強固で建設的なパートナーシップの構築に向けて、着実に歩みを進めています。ローレンス・ストロール(アストンマーティンF1のオーナー)氏とは頻繁に連絡を取り合っていますし、率直なコミュニケーションがこのパートナーシップをより強固なモノにしています」「彼はホンダの能力を強く信じてくれています。もちろん現状に満足しているわけではありませんし、私も満足していません。しかしPUの性能、シャシーの性能、チームの運営など、あらゆる面から現状を打開し、目標とする位置に戻るために、我々は頻繁に話し合っています」「現段階では、ホンダのHRCやモータースポーツ活動に対する評価や取り組みに変化はありません。F1への挑戦はホンダのDNAの一部であり、それは変わっていません。我々は長期的なコミットメントを持っています」 渡辺社長はさらに次のように付け加えた。「ホンダの経営陣は、現状を非常に深刻に受け止めていますし、現在の結果にはもちろん満足していません。改善が必要であると同時に、このプロジェクトは長期的な視点で評価されるべきだという明確な共通認識もあります。決して今年だけのプロジェクトではありません」「会社の経営陣は引き続き、我々が直面する課題を解決していくプロセスに対して強力に支援し、そして期待してくれています」 なおF1公式サイトは次のようにこのインタビューを締め括っている。「ホンダは諦めていない。当然、諦めるべきではないだろう。彼らは近年、優勝争いに加わる実力があることを証明してきたのだから」「ただアストンマーティンとのパートナーシップが最終的に栄光へと繋がるかどうかは、今後の展開次第であろう」
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