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片腕の黒髪のお方がよろけても必ず支える太い傷だらけの腕はずっと腰や背に添えられていて、黒髪のお方も白髪のお方に体を寄せ、ほんの少し高い白髪のお方に頭を擦り付け笑っている。 それに文句を言いながらも、その時は僅かに頭を下げる白髪のお方に周囲は何だか胸がくすぐったくなる。 見目が大変よろしいお2人はご近所でも憧れの的であり、今日も今日とて仲良しのお2人を構いたく、しかしその睦まじい姿にぐっと耐えて見守るのだ。