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『可視光の外側で』 長波長端に滲む 街の残響 誰にも拾われない声なき声 手の届かない痒みを搔きながら 不毛だと笑われた土に 種を蒔き 水を撒く 芽吹かない季節が長く いたずらに過ぎていく 言葉は枯れ 根が腐る 誤作動と時限装置を兼ね備える 巧みな命の戦略 それでも私は信じる 可視光よりも外側で震えるものを 見えなくてもしっかり籠る熱こそが いつか誰かの冬解けに 確かに寄与しているのだから #可視光 #詩 #詩人
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千葉桜子