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井上真偽氏の『アリアドネの声』を読みました。 物語はシンプルで、地震により大型施設の地下深くに取り残された盲ろうの女性を、一台の災害救助用ドローンで救出を試みる救出劇です。 目が見えず、耳も聞こえない相手にどうやってドローンの存在を伝えるのか。どうやって安全な場所まで誘導するのか。次々に立ちはだかる課題を創意工夫で解決する展開は爽快ですね。 そして、本書の醍醐味は何と言っても二周目。主人公たちの見えない場所で本当は何が起きていたのかを想像しながら読むと、そういうことだったのかと息をのみます。 難しい言葉は無く、心地よい驚きと温かいメッセージがあるので子どもの読書にもお勧めです。 #読了
1mo
かどやひでゆき