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歴史とは変化の記録であるとする進歩史観が根底にあり、行き詰ったように見える合理主義とは別の軸を求めるなら、全てが循環していて世界の超越と内在化を往還する思想文化から学びが得られる可能性は大きい。 執着としての根とそこを飛び立つ翼を手にすることで呪縛から解放されることは二律背反に見えるが、全世界を故郷にすることで乗り越えられると、メキシコインディオはいう。 これを社会運動に転換してしまうと夢物語に感じてしまう。個人のセーフティネットとしてみることの方が良い気がする。 そう考えるとその結節点に近いと思われる宗教家には本来の存在意義を取り戻して欲しいヨ。 『気流の鳴る音』真木悠介
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