ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』23巻が本日発売。
連載第1話の冒頭で描かれた「伊豆討ち入り」の顛末が、連載開始から8年ぶりに物語られる。作中では物語の始まりから27年。長ーい下積みを経て、伊勢新九郎が歴史に登場する。
情報量がむちゃくちゃ多いマンガである(絵が細かいとか文字が多いという意味ではなく)。歴史的背景や人物の内面の変化などを含めた映画的な文脈が豊か。なので時間をかけて読む。
近年の大河ドラマ、例えば『真田丸』や『おんな城主 直虎』や『麒麟がくる』でのドラマの話法の影響も感じられる。例えば現代語会話の取り入れ、登場人物の異常性の描き方、歴史考証のドラマへの織り込み方などに。