グスタフ・クリムト『人生は戦いなり(黄金の騎士) 』。この絵は以前紹介したデューラー『騎士と死と悪魔』の影響のもと描かれたものであり、ちょうどこの絵を描いていた頃クリムトはウィーン大学天井画等で批判の集中砲火を浴びていました。クリムトの絵を誰も理解できない芸術の不毛時代、そんな時代にあって自分はどこまでも自分の道を進んでいくのだというクリムトの決意表明がこの絵では描かれています。騎士の進む道は黄金によって舗装されており、この道を騎士は骸骨(死)に一瞥もくれず前に待ち受ける蛇(悪魔)を乗り越えてどこまでも進んでいきます。
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バーナム博物館長